外壁塗装で、高級な塗料と言えば?
- 2024.04.19
外壁塗装には様々な塗料が使用されており、その中でも高級な品質に分類されるのが、フッ素塗料と無機塗料です。
フッ素樹脂塗料は、フッ素成分が配合されており、外的要因から守るのに優れた性質を誇ります。
紫外線などの耐候性、雨、風などの耐久性に優れ、長期間にわたって美しい光沢を保ってくれます。
また、耐汚染性が高く、付着した汚れが比較的簡単に落ちやすいため、美観を保ちながらメンテナンスの負担を軽減することができます。
汚れがつきにくい、汚れがついたとしても落としやすいというのがフッ素塗料の1番の魅力です。
汚れがつきにくいということは、それだけ長い間きれいな状態を保てるわけですから、再塗装までの間隔を伸ばせるといったメリットもあります。
もちろん塗料としての値段は高いのですが、再塗装までの期間が長くなれば結果的に1年あたりのコストで考えると、それほど高いわけではないのでオススメです。
そしてもう一つが無機塗料。
無機塗料は主にシリコン樹脂やシリカ樹脂を主成分としており、耐候性や耐久性に優れた特徴があります。
無機塗料は反射率が高く、熱の吸収を抑えるため、夏季の冷房効果なども期待できます。
建物自体が熱くなりすぎることを防ぐため、光熱費削減につながります。
そういった二次効果が得られるので、実はコストパフォーマンスの良い塗料として人気があります。
もし質を重視するのであれば、フッ素塗料や無機塗料を検討してみてはいかがでしょうか。
あとは建物の大きさなどによって料金が変わってくるので、その辺を理解した上で検討しましょう。